【ゴロ】カロー三角(Calot’s triangle)の構成 覚え方

calot's_triangle_thumbnail 肝胆膵

カロー三角(Calot’s triangle)とは?構成は?

カロー三角(Calot’s triangle)とは、肝臓下面、総肝管、胆嚢管で構成される三角形であり、右肝動脈から分枝した胆嚢動脈を同定する際に目印にすることが臨床では多いです。

Opzwartbeek, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
  1. 胆嚢管 2. 総肝管 3. 肝臓下面 4. 胆嚢, 黄色の三角=カロー三角, 三角形の中を通る動脈が胆嚢動脈

ゴロ カローさん、仮面堪能して総カンカン

カローさん、仮面堪能して総カンカン

カローさんが皆の仮面を1人で堪能してしまったせいで、皆が総カンカンになってしまいました。

カロー三角

カローさん:カロー三
仮面:肝臓仮面
堪能して:胆嚢
総カンカン:総肝管

図での覚え方

カロー(CaLot)のLを左右反転させると、C胆嚢a胆嚢動脈(胆嚢artery)、Lの3辺が胆嚢管、総肝管、肝臓下面になります。

calot's triangle

参考文献

病気がみえる 〈vol.1〉 消化器

イヤーノート 内科・外科編

解剖のおすすめ参考書・教科書

プロメテウス解剖学 コアアトラス

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