腎臓 【覚え方】腎動脈・腎静脈・尿管の前後関係 腎動静脈と総腸骨動静脈では尿管との前後関係が変わります。間違って覚えないように、注意が必要です。尿管にフォーカスして、尿管が最も背側に位置するのが腎臓付近で、尿管が最も腹側に位置するのが総腸骨動静脈付近と覚えてもいいですが、動脈と静脈の前後... 2020.12.12 腎臓
腎臓 【ゴロ】 腎性尿崩症をきたす電解質異常 【ゴロ】 腎性尿崩症をきたす電解質異常腎性尿崩症をきたす電解質異常は、低カリウム血症、高カルシウム血症、高リチウム血症です。尿崩症とは AVP(バソプレッシン)の分泌障害、またはAVP(バソプレッシン)に対する反応性の低下のため、 腎集合管... 2020.11.26 腎臓
腎臓 生理食塩水の大量輸液で生じる問題は? 生理食塩水の大量輸液は高Cl性代謝性アシドーシスになる可能性がある生理食塩水の大量輸液は高Cl性代謝性アシドーシスを引き起こす可能性がある1) 2)生理食塩水は重炭酸や酢酸、乳酸などの緩衝液が入っておらずの大量輸液により血清HCO3-を希釈... 2020.11.25 腎臓
腎臓 なぜ輸液で静脈炎がおきる? 薬剤、カテーテル留置針の屈曲、刺入部からの細菌感染などで血管内皮細胞が障害されるから静脈炎は血管内膜の炎症によっておこり、血流感染や血栓形成のリスクとなる。輸液に関する因子として浸透圧、pH、濃度がある。ここでは、薬剤による静脈炎リスクを取... 2020.05.01 腎臓
腎臓 下痢で代謝性アシドーシスになる理由 下痢でHCO3-が体外に排泄され、酸性に傾くからCO2 + H2O → H2CO3 → HCO3- + H+下痢によりHCO3-が消化管腔内に排泄されて、H+は血管内に吸収されるため、相対的にH+が増加し、体は酸性に傾き代謝性アシドーシスに... 2020.04.11 腎臓
腎臓 嘔吐で代謝性アルカローシスになる理由 嘔吐で胃酸(H+)が体外に排出され, HCO3-が体内に残るから胃内では酸(H+)と塩基(HCO3-)のうち、酸(H+)は胃酸として消化管腔内に分泌され、塩基(HCO3-)は血液中に入る。よって、嘔吐すると、酸(H+)だけが体外にでていき、... 2020.04.10 腎臓
腎臓 軽度な低Na血症に治療は必要か? 尿中Na+K > 血清Na:補正が必要尿中Na+K < 血清Na:自然に改善・血清Na130mEq/L前後の軽度な低Na血症は即座に治療を開始するわけではない。・自然に改善する低Na血症を判断する目安の一つに尿中Na+Kがある。・尿中Na+... 2020.03.28 腎臓
腎臓 3%生理食塩水の作り方 3%生理食塩水の作り方0.9%生理食塩水400mL(500mLボトルから100mL捨てる)に10%NaCl を6A(120mL)加える・10mEq以上のNa低下を伴う急性発症の場合や難治性低Na血症では3%生理食塩水を使用する事あり。0.9... 2020.03.22 腎臓