消化管憩室とは
消化管憩室とは、消化管壁の一部が管腔外へ突出する形態異常です。憩室壁に固有筋層を有するものを真性憩室、憩室壁に固有筋層を欠くものを仮性憩室と言います。 別の表現をすると、真性憩室は漿膜、筋層、粘膜層の全層が突出する憩室です。仮性憩室は粘膜層、筋層、漿膜のいずれかが欠損する（ 多くは筋層を欠く）憩室です。
真性憩室には メッケル憩室(回盲部より数十センチメートル口側の回腸の腸間膜付着側と反対側にできる)、胃憩室、ロキタンスキー憩室(中部食道憩室)があります。仮性憩室には、Zenker憩室(咽頭食道憩室)、横隔膜上憩室、十二指腸憩室、大腸憩室などがあります。
真性憩室のゴロ
寝室めいろ
真性憩室
寝室： 真性憩室
め：メッケル憩室
い：胃憩室
ろ：ロキタンスキー憩室
仮性憩室のゴロ
仮性包茎のマッチョ隊長12の前科持ち
真性憩室
仮性包茎の：仮性憩室
マッチョ： 横隔膜上憩室
隊長：大腸憩室
12の：十二指腸憩室
前科持ち：Zenker憩室
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